マーサ・ポイントで色鮮やかな美しい鳥を見つけました。
これで鳥見モードにスイッチが入ってしまいました。
ちなみにこの青い鳥は
チャガタルリツグミ(Western Bluebird )のオス
そしてこちらが、メス。
名前の分からない鳥
ここで望遠持って野鳥を追いかける人、きっと少ないだろうなぁ‥。
三脚に広角レンズの組み合わせを見ながら、
200mmのレンズをぶら下げている自分が可笑しくなるのでした。
こちらはグランドキャニオン・ビジターセンター
平均海抜2300mのサウス・リム。
4Kgを超すカメラバッグを肩にかけて歩き続けていると、さすがに疲れます。
センターの前でひと休み。
座り心地の良さそうな天然石のベンチに腰を下ろして、ふぅ~。
ん?ちょっと待って。もしかしてこれって、アンモナイト?
無造作に腰かけた石のベンチに、化石らしきものがいくつも見えます。
まさかね。偽物だよね~。
で‥別ブログに化石モドキがあったと写真を載せたら、
化石博士(化石に詳しい知人)からコメントが入りました。
博士によると、「下の写真は いずれも1.5~4.0億年前の地層にある本物の化石で、
グランドキャニオンの比較的下方の地層から観光用として引き上げてきた物と思われる。」とのこと。
博士、ありがとうございました。
ちなみにこちらは、ジュラ紀以前のアンモナイト
古生代の直角貝
古生代の珊瑚(藻類)の化石
そして、三葉虫‥だそうです。
さすがグランドキャニオン。化石の宝庫だというだけのことはありますね。
さあ、そろそろロッジに戻らなきゃ。
チェックアウトの時間が迫っています。
シャトルバスでマスウィック・ロッジまで戻り チェックアウトを済ませた後、
迎えのツアーバスが来るまで、ロッジ近くの渓谷沿いを散策することにしました。
ここにも小鳥がいました。
マミジロコガラ(Mountain chickadee )
アメリカカケス(Westeren Scrub-Jay )
こちらの鳥の名前は‥不明です。
シマリス(Chipmunk )もいました!
そしてこちらは、ステラーカケス(Steller's Jay )の、ぼやけたシルエット。
これは悔しかったなぁ‥。
ふと下を見ると、渓谷を下って行く人の姿がありました。
柵のないトレイル‥恐ろしや。
私が鳥を追いかけている間、娘は渓谷の中を少し下りてみたようですが、
途中で足が震えたと言って戻って来ました。
直後は、「怖かった~。」とガクガクでしたが
帰国してしばらくするとあれが1番のいい思い出だったと言っていました。
思い出って美化される?
グランドキャニオンはでっかいよ~!
あらよっと!
他人のふりをしよう‥
楽しかったグランドキャニオン。とうとうお別れの時がきました。
ツアーバスのお迎えで、グランドキャニオン空港へ戻ります。
帰りの飛行機の揺れ方は、行きの2倍。半端じゃありませんでした。
でも、景色はとてもキレイだった~!
ひどい揺れの中、かなり頑張って撮った写真
短い時間だったけれど、ありがとうグランドキャニオン。
何処までも続く大渓谷は、
いつの間にか規則正しく並んだオレンジ色の屋根に変わっていました。
おまけ
名前の分からなかった この鳥
どうやら Dark-eyed Junco(ユキヒメドリ) という鳥のようです
コメントをくださった方 ご親切にありがとうございました