家族・友人

道後温泉

実家では娘夫婦も一緒でした。
おばあちゃんを慕う娘は、折りに触れて私の実家を訪ね
母を喜ばせてくれています。
連れ合いができてからは2人で。
仲良く寄り添う2人を見る母の嬉しそうなこと‥。
帰省中、母と娘夫婦と私の4人で道後温泉に入ってきました。
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明治27年(1894)に建てられた本館は、
平成6年(1994)に国の重要文化財になっています。
夏目漱石の小説「坊ちゃん」でも 度々登場する道後温泉。
3階の一室は「坊ちゃんの間」として公開されています。
坊ちゃんの間
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120年も前に建てられた古い建物ですから、館内にエレベーターはありません。
階段の段差も大きく 膝の悪い母にはちょっと気の毒でしたが、
浴衣に着替え娘達とお茶を戴き、いい思い出ができました。
この日は小雨の降るあいにくのお天気でした。
それでも観光客の数はまずまず。
(写真撮影を頼まれて快く引き受けた娘婿殿)
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坊っちゃん列車
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故郷の風景はいつも優しくて、疲れた心を癒してくれます。
菜の花
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堀端の桜
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この日は夜遅くまで、母と とりとめのない話をしました。
話した内容はほとんど覚えていないのですが、
この時の母のやわらかな表情を忘れることは一生ないと思いました。
さあ、次はピッカピカ君。
瀬戸大橋を渡って行きます。

POSTED COMMENT

  1. カタナンケ より:

    娘さんのお婿さんがいっしょに おばあちゃんを尋ねて
    くれるなんて 嬉しいですね〜
    しっとりとした 道後温泉の 風情が
    良く伝わってきます〜

  2. おまさ より:

    カタナンケ様
    そうなんです。
    ほんとうに嬉しいことです。
    実家に来る度、家のメンテナスを買って出てくれているようで
    母も私もとても感謝しています。

  3. みぃ より:

    初めてお便りします。
    多分、おまささんと同じ位の年代のガーデニン好きな
    者です。
    私は岡山出身なので、道後や瀬戸大橋、懐かしいです。
    最後の、お母さん、お母さん、と書かれた処を読んだら
    涙がでてきました。
    言葉にならないお気持ちが、とてもわかる気がいたしました。

  4. おまさ より:

    みぃ様
    はじめまして。コメントをありがとうございます。
    そうですか。みぃさんも、瀬戸内海組ですか。
    お仲間ですね。
    年老いた親と離れて暮らしていると、いつも気がかりです。
    穏やかな笑顔を見ると 安心する反面、申しわけない気持ちがあふれてきます。

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