ブログで庭の開放をお知らせしてから、10日とちょっと。その間に、たくさんの方が遊びにいらしてくださいました。
懐かしいお顔、初めてお会いする方、遠方から訪ねて下さった方、いろいろな方がいらっしゃいましたが、皆さまどなたも庭への熱い情熱をお持ちで、しかも優しかった!
今日は皆さまとの庭談義を思い出しながら、我が家の庭を巡りたいと思います。
植物はやわらかい逆光で見ると、とても美しく見えます。
ギラギラとした強い順光の中で庭をご案内する時は、内心ハラハラ。
そういう場合はとりあえず、庭の奥に置いた椅子に座って頂き「ここが我が家の庭のビューポイントです。」
などと言いつつ、逆光から庭を眺めて頂きました。
お付き合い下さった皆さま、ありがとうございました。
さわらも、ちょこっと同じ椅子に座ってみました。
どう?
うん‥座り心地、悪くないかも‥。
さわらと言えば、お庭にいらして下さった皆さまに ずいぶん可愛がって頂きました。
この場を借りて、お礼を‥。「ホントに、ありがとうございました。」
ほら、さわら。おまえからもひと言‥。
「なでなでしてくれて、ありがとうございました‥にゃ!」
1番好きなバラは何ですか?
もしそう聞かれたら、迷わず「ブラッシュノアゼット」(左)と答えます。
ポールズヒマラヤンムスク(右)に似た可憐な花を
咲かせ、四季咲きでトゲがあまりなく、それほど伸びないので花壇の中でも活かしやすい。
咲かせ、四季咲きでトゲがあまりなく、それほど伸びないので花壇の中でも活かしやすい。
お庭を見にいらした皆さまにも、ずいぶん同じセリフを使いました。
あの時のバラは何だったっけ?
そう思われている方がありましたら、それは「ブラッシュノアゼット」です。
「あら、葉っぱだったんですね。遠くから見ると、花が咲いているように見えました。」
そうなんです。葉っぱなんです。
鮮やかなピンク色の正体は、ミヤママタタビの葉。
もう10年も前になるでしょうか。
山にあったミヤママタタビの枝を1本、嬉しそうな顔をして夫が持ち帰って来まして‥
そのまま放置もできないので挿し木にしてみたら奇跡的についたという次第です。
隣の白いバラも挿し木で増やしたものです。
ご近所に咲いているキレイなバラをため息をついて見ていたら、チョキンと1本枝を切ってくれました。
親切なご近所さんに、感謝ですね。
ノイバラもずいぶん注目を集めました。
花つきの良いツルバラの存在感は、ピカイチですよね。
しかも秋には赤い実がわんさかとできるわけでして‥。
こういうのって、やっぱりイイですね。
実と言えば、ジューンべリー。赤い実は熟すと黒味を帯び、甘くて超美味なんです。
おまけに白い花、銀色の新芽、秋の紅葉も楽しめるという特典付き。
我が家は鉢植えで何年も育てていますが、寒さにも強くて管理も楽チンです。
この説明を聞いて、何人かの方が、メモをとっていらしてたっけ‥。
メモ書きを無くしてしまった方、ジューンベリー(アメラカザイフリボク)ですから ♪
淡いピンクに濃い赤の絞りが入った魅力的なバラは、フェルディナンド ピシャール。
品の良いパールピンクの美花は、スブニール・ ド ・ラ ・マルメゾン。
黄色いバラは我が家で唯一の鉢バラ、ゴールデンボーダー。
まだ花のついていないこのシルバーリーフは 「 pearly everlasting 」
(後で調べてみたら、和名でヤマハハコと分かりました。)
オベリスクに誘引した白い小花のバラは、アルバメイディランド。
もうすぐ開きそうなクレマチスの蕾は、強剪定のジャックマニー。
今回ブログで庭を開放するという告知をしましたが、まさかここまでたくさんの方々が庭にいらしてくださるとは思ってもいませんでした。「サイト見てますよ。」のひと言が、どれほど嬉しかったことか‥。
夫の残してくれた写真が、このサイト作りの原点でした。きっと天国で、彼も喜んでくれていると思います。
暑い中庭を訪れてくれた皆様、いつもサイトをご覧下さっていいる皆様に、心からお礼申し上げます。
ホントにホントに、ありがとうございました。
( 庭の開放は7/10日まで続いております。)
ブログ作成中、保存と確認ボタンを押し間違えたため見苦しい画像をお見せすることになってしまいました。
申し訳ありませんでした。ぺこぺこぺこ‥(汗)