庭をやっていると 季節の移り変わりに敏感になります。
雪の残る庭でスノードロップやクロッカスの芽を見つけたり、
バラに蕾がついているのに気づいたり、カエデの葉が色づき始めたり。
季節の変わり目は、いつも わくわくします。
鳥の世界も似ています。
春のウグイス、夏のオオルリ、秋のシギ、冬のオジロワシ。
そして春と秋にやってくる渡り鳥。
そろそろ 本州からマガンが飛来してくる季節になりました。
ピークはもう少し先のようですが、朝から晴れるとの予報を信じ
早朝、ウトナイ湖に向かいました。
着いた時間は午前5時15分。
薄暗い上空を数羽のマガンが飛んで行きます。
慌ててカメラを用意し、湖岸へ走りました。
三脚にカメラを固定する間もなく
マガンの群れ(第1陣)が一斉に飛び立ちます。
ぎりぎりだったなぁ‥。
切り絵のような風景
この日のギャラリーはわずかでした。
やがて陽が昇り、辺りが真っ赤に染まります。
湖面に映り込んだ太陽が眩しい‥。
申し分のない空です。
「お願い、そろそろ飛んでおくれ‥。」
心の叫びが聞こえたのかどうか、第2陣が深紅の空を飛んでくれました。
オナガガモも薄っすらピンク色に‥。
本州で冬を過ごしたマガンたちは
ウトナイ湖や宮島沼などの中継地で羽を休め体力をつけた後、
繁殖地であるシベリアへ旅立っていきます。
毎年繰り返される春の大イベント。
季節に寄り添う暮らし、大切にしたいな‥。
カメラマンは こんな時間でも やはりご同輩が
いらっしゃるのですね、、
こちらより う〜んとさぶい〜のにね、、
(そうだ、、前回に描いたコメント
気にしないでね、、 おまささん やさしいから
よけいな気をまわさないでね、、)
ほんと だよ! たんなる 感想だからね、、
とってもきれいな朝焼けですね!
5時15分!?私は毎日爆睡中の時間です!
この写真から、太陽のエネルギーと、おまささんのパワーが伝わってきます!
今日も元気で、仕事に出かけよ~!
カタナンケ様
居ます!居ます!
真っ暗なうちから人がわんさか集まったりします。
好きだと何てもできちゃう。
そういう人、少なくないです。
そう言えば、何年も前だけれど
「夜に鳥の鳴き声を聞こう」みたいな集まりに参加したことがあります。
みんな自分のことを「おかしな変わり者」とか言っていましたが、
私には皆さんが輝いて見えました。
ブランシェ様
私も普段は寝ています。(笑)
早起きも、苦手な夜道の運転も
苦にならないくらいの美しい朝焼けでした。
お仕事、頑張ってください。
・・・なんて、あたたかな景色が続いているのでしょう。
景色はタカラモノですよね。ほんとうにそう思います。
夜の鳥の鳴き声ですか・・・ いいな~(コメント読ませてもらいました)
聴けましたか?
このあたりの鳥は夜には鳴きませんが、
雨が降る初夏の森から聴こえるさえずりは好きです。
「こっちのほうが濡れないよ・・」
「いっしょにくっついて温まろうよ」
と、語り合っているような優しいやわらかな響きに聴こえます。
kumi 様
いろいろな鳥が盛んに鳴いていました。
カッコウの仲間にジューイチという鳥がいるのですが、
この鳴き声が印象的でした。
はっきりとした大きな声で「ジューイチー、ジューイチー」と繰り返し
徐々にテンポが早くなり、最後は「ジュジュジュジュジュ」で終わります。
寝坊助の息子を起こすために お母さんが息子の名前を連呼しているようで、
可笑しくなって笑ってしまいました。
(ちなみにジューイチは息子の名前と1字違いです。)
この頃は鳥見を始めて間がなかったので鳥の知識も浅く、
自力ではほとんど鳥の識別ができませんでした。
ベテランの鳥見人さんに色々教わりながら鳥の鳴き声を愉しみました。
忘れられない思い出のひとつです。
素晴らしい写真。見てみたいな~と思っていたら。。。
一昨日の夕方の6:00前 冷たい雨の中
鳥の鳴き声に窓を開けると何十羽ものたぶん雁が3グループ位群れて、ねぐらに帰るのか恵庭方面へ飛び去り、そのあと白鳥の群が….
慌てて携帯で写真を撮りましたがボケボケ~
とても興奮の一瞬でした。
2階の窓からだったので間近に見えたの~
おまささんの夢中になるのが理解できた一瞬でした。
ZUM 様
渡り鳥の編隊を見ると いつも胸がときめきます。
本格的な北帰行が始まると、
夜空を飛ぶハクチョウの群れを見ることもあります。
「コォ、コォ」と鳴きながら大群が渡っていく様は壮観です。
間近に雁(多分ヒシクイかな‥)を見られてよかったですね。