花咲かおまさ

北海道のガーデニングブログです。雪国でイングリッシュガーデンを楽しんでいます。

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独り言

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夫が亡くなってしばらくは、人に会うのが億劫だった。
気心のしれない人と会うのは、特に疲れた。
余力が残っていないので、少しの言葉に傷ついた。
きっとみんな善意から出ていることなんだろうけれど、
そう受け止める余裕が、その当時の私にはなかった。
そしてそのことが、また私を苦しめた。
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離れて暮らす娘は私を案じて、毎日のように電話をかけてくれた。
だらしない母親を諌めることはせず、ただただ話に耳を傾けてくれた。
時々娘の声も震えているのが分かった。
寂しくてたまらないときは、気心の知れた友人の家を訪ねた。
友人は、目を真っ赤にして一緒に泣いてくれた。
美味しい食事を作って食べさせてくれた。
善意の押し付けは、時として人を疲弊させ傷つける。
苦しいとき1番ありがたかったのは、気の利いたひと言より
静かに遠くから見守っていてくれることだった。
救いを求めて出向いたとき、温かく受け入れてくれることだった。
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